一眼レフ・ミラーレスカメラの「FTP転送」の機能を使うと、撮った写真をGraphWowのiPhoneアプリへその場で送れます。 アプリがFTPサーバー(写真の受け取り役)になるので、パソコンやルーターは要りません。 受け取った写真は、撮影時刻と記録中の位置でセッションに並びます。
カメラ本体か、専用のワイヤレス機器(ワイヤレストランスミッター等)でFTP転送ができるもの。メニューに「FTP」「FTPサーバー」「FTP転送」などの項目があれば使えます。
ログインして、写真を入れるセッションを用意しておきます(記録中のセッションでも、終わったセッションでも大丈夫です)。
カメラとiPhoneを同じWi-Fiにつなぎます。ふだんは①がおすすめです。
はじめに一度カメラへ設定を入れておけば、次からは3〜5の繰り返しです。
項目の名前はカメラによって少し違います。値はアプリの画面に出ているものを使ってください。
| 種類(プロトコル) | FTP(SFTP・FTPSではなく、ふつうのFTP) |
|---|---|
| サーバー(アドレス) | アプリに出るアドレス。①のインターネット共有なら、ふつう 172.20.10.1 |
| ポート | 2121(21ではありません) |
| ユーザー名 | graphwow |
| パスワード | アプリに出るもの(iPhoneごとに決まっていて、アプリで変えることもできます。変えた時はカメラ側も同じ値に) |
| パッシブモード | オン(PASV) |
| 送り先のフォルダ | 空欄のまま(指定しなくて大丈夫です) |
| 送る画像 | JPEG。RAW+JPEGで撮る時は、JPEGだけ送る設定にすると速く送れます |
カメラのメニューでは、たいてい「ネットワーク」「通信」「ワイヤレス」などの中に「FTP」の項目があります。 詳しい場所は、カメラの説明書で「FTP転送」を探してください。
RAW(NEF・CR3・ARWなど)は受け取っても取り込みません。
撮影日時がセッションの開始〜終了(前後5分)から外れる写真は入れません。カメラの時計が合っているか確かめてください。撮影日時が入っていない写真は取り込みます。
同じ写真をもう一度送っても、二重には入りません。途中で切れて壊れた写真は取り込まず、送り直せば取り込みます。
アプリを閉じたり、セッションの画面を離れたりすると受信は止まります。撮影中はセッションの画面を開いたままにしてください。
iPhoneに保存してまだアップロードしていない写真は、セッションの写真一覧にオレンジの「!」付きで出ます。押すと受信の画面が開きます。
多くの一眼の写真には位置が入っていません。記録中のセッションなら、撮った時刻にいた場所で地図に並びます。
iPhoneは、インターネット共有に機器がしばらく(1分半ほど)つながらないと、周りから見えなくなります。iPhoneの「設定」→「インターネット共有」の画面を開くと、開いている間はまた見えるようになります。その画面を開いたまま、カメラでつなぎ直してください(つながったら閉じて大丈夫です)。アプリの画面に「インターネット共有が切れました」と出た時も同じです。
途中で切れた写真は取り込まないので、カメラから送り直してください。すでに取り込んだ写真は、もう一度送っても二重には入りません。
カメラのWi-Fiと、iPhoneのインターネット共有はどちらも電池を使います。長い撮影ではモバイルバッテリーがあると安心です。①ではアップロードにモバイル回線のデータ通信量を使います(写真は小さくしてから送ります)。気になる時は②でiPhoneに保存しておき、Wi-Fiのある所で「サーバーと同期」を押してください。